所属している研究グループ : 病態メカニズムグループ、リスク評価グループ
主に、食品成分の機能を利用してメチル水銀の健康へのリスクを低減できないか、研究を行っています。研究成果の一部はBiological and Pharmaceutical Bulletin (2021年44巻4号) の表紙に採用され、掲載論文はHighlighted Paper selected by Editor-in-ChiefおよびFeatured articleに選ばれました。
研究
業務
毛髪水銀分析を介した情報提供(代表)
2018年度 公益財団法人 日本食品化学研究振興財団(代表)
魚食からのメチル水銀曝露を想定した低濃度メチル水銀曝露時の組織中水銀濃度に対するフラクトオリゴ糖および小麦ふすまの影響に関する基礎的研究
2017-2018年度 環境研究総合推進費 (分担)
海洋における無機水銀のメチル化反応と水銀化合物の生物蓄積動態の把握及びモデル化
2013-2016年度 JSPS科研費 基盤研究(B) (分担)
廃棄物由来レアメタル等金属類の土壌圏への拡散機構と微生物生態系影響の解明
2012-2014年度 JSPS科研費 基盤研究(B) (分担)
海水における水銀の有機化(メチル化)反応に及ぼす環境要因の影響に関する研究
2007-2008年度 JSPS科研費 若手研究(B) (代表)
生体におけるメチル水銀の脱メチル化機構及びその生物学的意義に関する研究
第一薬科大学卒業、熊本大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。
博士(薬学)
薬剤師、第一種放射線取扱主任者
メディア報道