所属している研究グループ : 自然環境グループ
北海道大学大学院水産科学研究科水産増殖学専攻博士後期課程単位修得退学
佐賀大学特任助教などを経て現職.
博士(水産科学)
専門はヤドカリ類の行動生態学、海洋底生生物(ベントス)を材料とする生態学
水俣湾を主な調査フィールドとする生態系構造と水銀動態解明を主要目的とし、生態系の起点となる植物プランクトン、ゴカイ類、貝類、甲殻類など底生動物から魚類まで対象とした水銀分析を行い、生態系内での主要な水銀蓄積経路を探っている
魚類への水銀蓄積の起点となる基礎生産者動態と食物連鎖を介した生物濃縮に関する研究
2024-2026年度 JSPS科研費基盤研究(C)(分担)
ヤドカリの殻交換における感覚トラップ仮説を行動・音響の定量解析により検証
2022-2024年度 JSPS科研費基盤研究(C)(代表)
基礎生産を通じた希釈作用による底生動物への水銀蓄積の緩和は可能か?
2022-2024年度 JSPS科研費基盤研究(C)(分担)
繁殖確率の「ゆらぎ」に基づいた資源回復策:その雌と雄は本当に繁殖できるのか?
2022-2024年度 JSPS科研費基盤研究(C)(分担)
熊本県で連発する自然災害が沿岸・河川生態系に与えた正と負の影響の総合評価
2018-2020年度 JSPS科研費基盤研究(C)(分担)
ヤドカリの殻交換は捕食リスクに便乗した感覚トラップにより促進される?
2016-2017年度 JSPS科研費基盤研究(B)(海外学術調査)(分担)
ジャカルタ湾のGiant Sea Wall建設が海洋環境に与える影響について
2013-2015年度 JSPS科研費基盤研究(C)(分担)
非常識な脱皮?ヤドカリが対捕食者反応として雄の二次的性形質を小さくしている
2009-2010年度 JSPS科研費若手(B)(代表)
干潟が支える浅海域の高次生産
2024年-鹿児島大学大学院理工学研究科 客員教授(連携大学院)
https://grad.eng.kagoshima-u.ac.jp/admission/2023年-熊本県立大学大学院環境共生学研究科連携教授(連携大学院)
http://www.pu-kumamoto.ac.jp/nyusi/graduate/kankyo/kankyo_index.htm