所属している研究グループ : 自然環境グループ
主に、大気中における水銀について計測手法の開発と動態の解明を行っています。また、日本近海及び北太平洋などの海域における海面からの水銀放出や海水中の水銀化学種の計測も実施しています。
2021-2024年度 JSPS科研費 基盤研究(A)(代表)
海洋での微量水銀ガスフラックス直接観測法の確立と大気への再放出過程の定量評価
2020-2022年度 環境研究総合推進費 課題番号S-II-6-3(2)(分担:サブテーマリーダー)
全球モデルを利用した水銀の生物蓄積及び生物曝露評価手法に関する研究
(サブテーマ2)「海洋環境での形態別水銀の分布と分配に関する研究」
2017-2019年度 環境研究総合推進費 課題番号5-1704(分担:サブテーマリーダー)
水銀を利用する環境とその周辺における水銀ばく露測定システムの開発
(サブテーマ2)作業環境等における水銀蒸気の個人ばく露モニターの開発と評価」
2017-2018年度 環境研究総合推進費 課題番号5-1702(代表)
海洋における無機水銀のメチル化反応と水銀化合物の生物蓄積動態の把握及びモデル化
2016-2018年度 JSPS科研費 基盤研究(C)(代表)
火山・地熱由来水銀の放出量及び拡散量の推計を目的とした安価な長期観測手法の開発
2014-2016年度 環境研究総合推進費(分担:サブテーマリーダー)
水銀の全球多媒体モデル構築と海洋生物への移行予測に関する研究
(サブテーマ3)遠洋・沿岸海域での水銀の動態観測と解析
2012-2014年度 JSPS科研費 若手研究(B)(代表)
大気および大気液相中におけるメチル水銀濃度の測定と濃度変動要因の解明