小展示室
国立水俣病総合研究センター(NIMD)では、水俣病発生地域にある立地を生かし、地域の再生、振興と環境福祉に関する調査研究や水銀分析技術研究などを通じた地域貢献活動を実施しています。また、世界中で発生する水銀による環境汚染問題に対し、WHO協力機関としても調査研究に取り組んでいます。
一方で、私たちの体へのメチル水銀による毒性やリスクは未解明の部分が多く、その予防を見据えた研究は重要です。NIMDは基礎研究を通じ、様々なアプローチからこの課題に取り組んでいます。
このように、NIMDは水俣病に関する総合的は調査・研究や国内外の情報の収集、整理、提供を行うことを目的に調査や研究、業務に取り組んでおり、これら世界唯一の水俣病と水銀の研究機関としての地域・国際貢献の軌跡を紹介しています。
- 会場
- 水俣病情報センター1階 小展示室
- 観覧料
- 無料
- 開館時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日、休日の場合は次の平日)
- 主催
- 環境省 水俣病情報センター