2階

水俣病のあらまし(展示A)

 こちらでは、①水俣病とは、②原因はメチル水銀、③メチル水銀の生成と海への放出、④魚介類から人体へ蓄積される仕組み、について展示しています。
 ①では、水俣病がどのような仕組みで発生したのかを紹介しています。②では、原因物質であるメチル水銀の脳への影響や症状について紹介しています。③では、メチル水銀の生成から海への放出についての過程を紹介しています。④では、昭和30(1955)年頃の食事例の展示や水俣病の発症のしくみと症状の特性、水俣病の症状について水俣病患者の方による証言映像を紹介しています。
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水俣病のあらまし(展示A)

水俣病の原因究明(展示B)

 こちらでは、①原因究明、②初期の疫学、③熊本大学の研究、④チッソ社内で行われた研究、⑤水俣病の治療、⑥水俣湾の汚染と環境回復、について展示しています。
 ①では、水俣病の原因究明における初期の研究年譜の紹介をしています。②では、患者の家族構成・食事・職業などをいくつか調査し原因を特定するという手法(疫学調査)についての経緯や結果を紹介しています。③では、熊本大学医学部水俣奇病研究班の成果を紹介しています。④では、チッソ社内で行われていた研究の経緯や成果を紹介しています。⑤では、メチル水銀中毒症の初期治療、慢性期の治療について展示パネル及びVTRで紹介しています。⑥では、昭和31(1956)年に汚染された水俣湾で捕獲された魚と現在の水俣湾で捕獲された魚の標本展示、現在の水俣湾の海水中水銀濃度などを紹介しています。
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水俣病の原因究明(展示B)

水銀の研究(展示C)

 こちらでは、①物質としての水銀、②水銀の測定方法、③魚とメチル水銀、④自然界における水銀、について展示しています。
 ①では、水銀の一例や水銀のリサイクル、水銀の重量について紹介しています。また、ここでは重さ体験コーナーがあり鉄や鉛の重さを体験できます。なお、安全上の理由のため水銀は設置していません。代わりに、比重が近い鉛の重さを体験できます。②では、国立水俣病総合研究センターが開発した水銀測定法に使用する器具が展示されています。③では、魚介類の食物連鎖によるメチル水銀の蓄積についての展示や、メチル水銀の生体内での動き、人体におけるメチル水銀と健康影響、魚介類に含まれるメチル水銀とその摂取についてVTRで紹介されています。④では、自然界における水銀循環や水俣における大気中水銀濃度、世界の水銀使用及び用途、人間活動による大気への水銀排出について紹介しています。
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水銀の研究(展示C)

世界の水銀汚染問題(展示D)

 こちらでは、世界各地の水銀汚染問題や国立水俣病総合研究センターの取り組みを展示しています。
 世界各地の水銀汚染問題では、ブラジルの金採掘に水銀が使用されている問題や他にもカザフスタン、インドネシアなど全11か国の水銀汚染に関する情報をVTRで紹介しています。また、国立水俣病総合研究センターの取り組みとして、共同研究の成果も紹介しています。
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世界の水銀汚染問題(展示D)

質問コーナー(展示E)

 こちらでは、①水俣病の発生と原因、②水俣病の医学、③水俣病の対策、④水俣病の教訓、⑤水銀と水俣湾、⑥体の中の水銀、⑦自然界の水銀、⑧魚介類とメチル水銀、についてQ&A方式でより詳細を知ることができます。
 また、ホームページからでも閲覧できます。掲載場所はこちら
質問コーナー(展示E)

水俣メッセージ(展示F)

  こちらでは、①環境省国立水俣病総合研究センターについて─役割と活動─、②環境省国立水俣病総合研究センター「研究内容紹介」、③水銀に関する水俣条約の紹介をしています。
 ①については、国立水俣病総合研究センターの組織・研究体制や施設紹介、水俣病情報センターの概要紹介となります。
 ②については、国立水俣病総合研究センターの研究グループごとの紹介となります。
 ③については、水銀に関する水俣条約についての説明、条約と国立水俣病総合研究センターとの関係についての紹介となります。
水俣メッセージ(展示F)



多言語化対応

 当センターでは、展示A・展示B・展示C・展示D・展示Fにおいて多言語化対応をしています。各言語については、「英語」、「中国語」、「ポルトガル語」、「スペイン語」の4か国語となります。  
 展示A・展示B・展示Cにおいては、該当コーナーの概要についてテロップ説明をしています。展示Dにおいては、再生映像のテロップ説明を該当言語に翻訳して表示しています。(一部はナレーションも翻訳言語でしています。)展示Fにおいては、映像全てを翻訳言語で行っています。
水俣病情報センターの環境負荷抑制対策

水俣病情報センターの環境負荷抑制対策

 当センターでは、環境負荷抑制対策として、エコボイドや太陽光発電の設置、氷蓄熱システムの取り入れや雨水をトイレ洗浄水としての利用などを行っています。
 例えば、エコボイドは、屋上から1階まで繋がっており、屋上から太陽光を取り入れて照明として活用しています。また余剰排気や火災時の排煙にも利用されています。他にも、氷蓄熱冷暖房システムは、冷暖房熱源として夏季は氷を、冬季は温水を利用し、電力、熱源容量の低減を行っています。氷や温水は安価な深夜電力を利用して蓄えられ昼に利用されます。
 上記以外にも2階展示室の展示Fにて当センターの環境負荷抑制対策の詳細を紹介しておりますので、是非ご覧ください。
水俣病情報センターの環境負荷抑制対策

水俣病に関するVTR

 こちらでは、 ①わたしたちの環境と水銀、②人体におけるメチル水銀と健康影響、③魚介類に含まれるメチル水銀とその摂取、④水俣の海、のVTRを見ることができます。
 この4種類のVTRにより、水中に排出された水銀が魚介類に摂取され、最終的に人間に取り込まれどのように水俣病が発生したかという経緯を知ることができます。 なお、開館中は常に繰り返し上映を行っています。
 詳細はこちら
水俣病に関するVTR

講堂

 こちらは、水俣病に関する行事・会議などに使用し、最大240名程度収容できる施設です。
 現在の主な利用は、①国立水俣病総合研究センター主催の公開研究発表会(NIMDフォーラム)、介助技術講習会及びリハビリテーション技術講習会、②水俣市立水俣病資料館主催の語り部講話、③水俣病に関する会議、となります。
 また、当施設では同時通訳も可能となっております。同時通訳システムは3階の映写室およびブース室にあります。
 なお、本施設については一般の方の使用も可能となっております。申請手続きについては、こちらをご確認ください。
講堂

同時通訳システム

お手洗い

 お手洗いは2階に備え付けてあります。
個数について、男性用は6つ(うち個室(洋式)が1つ、個室(和式)が1つ)、女性用は5つ(うち個室(洋式)が4つ、個室(和式)が1つ)、障がい者用は1つとなります。
 なお、障がい者用のみベビーシート及びウォッシュレット機能が備え付けてあります。
お手洗い