平成18年度国立水俣病総合研究センター一般公開

水俣病公式確認50年の節目にあたり、当センターの研究内容、施設の紹介を行いました。

実施日
 平成18年10月17日(火)、20日(金)
 10:00 〜12:00 及び14:00〜16:00の2回

来館者数
 ①平成18年10月17日(火) 56名
 ②平成18年10月20日(金) 61名
          計      117名

概要
 1回あたり2時間で、次のようなプログラムを組み、国水研の取り組みや研究施設について見学してもらいました。
 ①所長挨拶
 ②当センター紹介ビデオ上映
 ③パネル等展示品説明
 ④当センター屋上から不知火海等の展望
 ⑤リハビリテーション室の見学及び説明
 ⑥共同研究実習棟の見学及び説明
 ⑦毛髪水銀濃度測定

一般公開の模様

アンケート結果(回答者70名)
 主な回答をご紹介します。
 ①「国立水俣病総合研究センター」を知っていましたか?
  ・内容まで知っていた。・・・・・19名
  ・名前だけは知っていた。・・・44名
  ・全く知らなかった。・・・・・・・・ 3名
 ②どんなところだと思っていましたか?
  ・水俣病の医学的研究を行っているところ。
  ・水銀に関しての研究と発信をするところ。
  ・水俣病の原因及び水銀のメカニズムについて研究を行っているところ。
 ③第一印象はどうでしたか?
  ・清潔で環境がとても良いところ。
  ・大きくて立派な建物。
  ・景色のよい立地で近代的。
 ④見学後の印象は
  ・想像していたよりいろいろな活動・研究をしていて驚いた。
  ・水俣病や水銀についてより一層理解することが出来た。
  ・研究者の努力や最先端の研究を行っていて驚いた。
 ⑤当センターで気に入った所は?
  ・屋上からの展望。
  ・リハビリテーションで作成した水俣病患者の各種作品等。
  ・職員の対応。
 ⑥当センターに対しての意見や要望は?
  ・研究結果を関係住民に知らせて欲しい。(広報誌等を通じて。)
  ・学生を含めた一般公開を定期的に行って欲しい。
  ・水俣病に関する勉強会を開催して欲しい。