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平成２２年度[第３１号]年報[PDF版]

平成22年度国立水俣病総合研究センター年報の刊行にあたって
　　　　　　　　　　環境省 国立水俣病総合研究センター所長 阿部重一
  1. 平成22年度国立水俣病総合研究センター概要
    1. 組織・運営
    2. 予算・定員
  2. 平成22年度研究及び業務報告
    1. メカニズムグループ>
      (1)メチル水銀の選択的細胞傷害および個体感受性を決定する因子に関する研究
      (2）メチル水銀に対する生体応答の差をもたらす分子遺伝学的・生化学的因子に関する研究
      (3）神経細胞の突起形成/伸展に対するメチル水銀の作用および毒性軽減に関する研究
      (4）メチル水銀の毒性発現におけるアクアポリンの関与

    2. 臨床グループ
      (1）水俣病の病態に関する臨床研究—脳磁計による客観的評価法の確立を中心に—
      (2）胎児性・小児性水俣病後遺症に対する治療開発
      (3）水俣病患者に対するリハビリテーションの提供と情報発信
      (4）介護予防等在宅支援のための地域社会構築推進事業
      (5）健康セミナー

    3. リスク認知・情報提供グループ
      (1）クジラ多食地域におけるメチル水銀曝露に関する研究
      (2）水銀の調査・研究拠点化プロジェクト
      (2）妊婦・胎児のメチル水銀とその他の重金属曝露評価に関する研究
      (3）セレンによるメチル水銀毒性抑制及びセレンと水銀のヒトや海洋生物での存在形態に関する研究
      (4）毛髪水銀分析を介した情報提供
      (5）臍帯血メチル水銀濃度と母子の健康影響についての定量的評価に関する研究
      (6）低濃度メチル水の健康リスクに関する情報の発信とリスク認知に関する研究
      (7）フレンチギアナ河川汚染による人体への健康影響に関する実験的研究
      (8）水俣病情報センターにおける資料収集ならびに情報発信
      (9）世界における水銀汚染懸念地域の毛髪水銀調査
      (10）水俣病剖検例の病理組織標本の永久保存を目指したデジタル化

    4. 社会・疫学グループ
      (1）水俣病におけるリスクマネージメントの歴史的変遷についての研究
      (2）公害発生地域における地域再生に関する研究

    5. 地域・地球環境グループ
      (1）海洋生態系における水銀の動態
         —潮間帯表面底質における化学形別水銀分布と底性生物群集構造への影響の調査および陸水環境との比較調査—
      (2）八代海における海洋生態系群集構造と水銀動態とその影響
         —水俣湾・八代海の底生生物相解明および食物網を通じた魚類の水銀蓄積機構の研究—
      (3）水俣湾水環境中に存在する水銀の動態とその影響に関する研究
      (4）大気中水銀の輸送及び沈着現象、並びに化学反応に関する研究
      (5）自然要因による水銀放出量に関する研究
      (6）分子生物学的手法ならびに水銀の超微量分析手法を駆使した、水俣湾内の食物連鎖網の解明に関する研究
      (7）国際共同研究事業の推進
      (8）JICAタパチョス川流域メチル水銀に関する保健監視システム強化プロジェクト
      (9）NIMDフォーラム及びワークショップ

    6. その他
      (1）総合的水銀研究推進事業
      (2）国水研セミナー2010
      (3）所内研究発表会
      (4）平成22年共同研究者一覧
      (5）平成22年度報告・発表一覧
      (6）平成22年度国際共同研究事業等一覧[派遣]
      (7）平成22年度国際共同研究事業等一覧[招へい]
      (8）平成22年度見学研修等一覧