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平成26年度[第35号]年報[PDF版]

平成26年度国立水俣病総合研究センター年報の刊行に当たって
          環境省 国立水俣病総合研究センター所長 野田広


  1. 平成26年度国立水俣病総合研究センター概要
    1. 組織・運営
    2. 予算・定員
  2. 平成26年度研究および業務報告
    1. メカニズムグループ
      (1) メチル水銀の選択的細胞傷害および個体感受性に関する研究
      (2)メチル水銀に対する生体応答の差をもたらす分子遺伝学的・生化学的因子に関する研究
      (3)メチル水銀神経毒性の軽減に関する実験的研究
      (4)メチル水銀曝露後の水銀排泄に対する食物繊維等の影響に関する研究

    2. 臨床グループ
      (1)水俣病の病態に関する臨床研究−脳磁計による客観的評価法の確立を中心に−
      (2)水俣病の治療向上に関する研究
      (3)水俣病患者に対するリハビリテーションの提供と情報発信
      (4)地域福祉支援業務

    3. リスク認知・情報提供グループ
      (1)低濃度メチル水銀の健康リスクに関する情報の発信とリスク認知に関する研究
      (2)水俣病情報センターにおける資料整備ならびに情報発信
      (3)世界における水銀汚染懸念地域の毛髪水銀調査
      (4)毛髪水銀分析を介した情報提供


    4. 社会グループ
      (1)水俣病におけるリスクマネージメントの歴史的変遷についての研究
      (2)水俣病問題を地域社会において捉える視点と自治体の役割に関する研究


    5. 地域・地球環境グループ
      (1)八代海における海洋生態系群集構造と水銀動態
           —水俣湾・八代海の底生生物相解明および食物網を通した魚類の水銀蓄積機構の研究—

      (2)水俣湾水環境中に存在する水銀の動態とその影響に関する研究
      (3)大気中水銀の輸送及び沈着現象、並びに化学反応に関する研究
           —水俣市における降水中の総水銀濃度とメチル水銀濃度の経年変動—

      (4)自然要因による水銀放出量に関する研究
           —瀬戸内海および玄界灘における海面からの水銀放出フラックスの推定と水銀の形態別分析—

      (5)底生生物及び底生魚の飼育試験による底質含有水銀化合物の移行に関する研究
      (6)インドネシア、北スラウェジ、タラワアン川流域における小規模金精錬所由来の水銀汚染調査
      (7)アルキル誘導体化による生物・生体試料の形態別水銀分析に関する研究
      (8)国際共同研究事業の推進
      (9)NIMDフォーラム及びワークショップ

    6. 環境保健グループ
      (1)クジラ多食地域におけるメチル水銀曝露に関する研究
      (2)妊婦・胎児のメチル水銀とその他の重金属曝露評価に関する研究
      (3)セレンによるメチル水銀毒性抑制及びセレンと水銀のヒトや海洋生物での存在形態に関する研究
      (4)メチル水銀曝露に対する感受性因子の評価に関する研究
           —疾患モデル動物、ノックアウト動物を用いた検討—


    7. 平成26年度 報告・発表一覧
    8. 平成26年度 外部共同研究概要
    9. 平成26年度 共同研究者一覧
    10. 平成26年度 研究費外部獲得金状況一覧
    11. 平成26年度 所内研究発表会
    12. 平成26年度 オープンラボ(一般公開)について
    13. 平成26年度 国際派遣一覧
    14. 平成26年度 国際招聘一覧
    15. 平成26年度 来訪者(要人、政府・省庁関係者、一般客)
    16. 平成26年度 研修見学一覧