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平成29年度[第38号]年報[PDF版]

平成29年度国立水俣病総合研究センター年報の刊行に当たって
          環境省 国立水俣病総合研究センター所長 繁藤 和弘


  1. I. 平成29年度国立水俣病総合研究センター概要
    1. 組織・運営
    2. 予算・定員
  2. 平成29年度研究及び業務報告
    1. 病態メカニズムグループ
      (1) メチル水銀中毒の予防および治療に関する基礎研究
      (2)メチル水銀の選択的細胞傷害および個体感受性に関する研究
      (3)メチル水銀による遺伝子発現変化と病態への影響、その防御に関する研究
      (4)メチル水銀毒性に対する修飾因子に関する研究

    2. 臨床グループ
      (1)メチル水銀曝露のヒト健康影響評価および治療に関する研究
      (2)水俣病患者に対するリハビリテーションの提供と情報発信
      (3)地域福祉支援業務
      (4)水俣病病理標本を用いた情報発信

    3. 曝露・影響評価グループ
      (1)糖代謝異常のメチル水銀動態・毒性発現へ及ぼす影響に関する研究
      (2)水銀・セレンの生物における組織内局在に関する研究
      (3)クジラ由来の高濃度メチル水銀の健康リスク評価
      (4)メチル水銀の胎児影響及び水銀の共存元素に関する研究
      (5)食用の深海性魚介類の総水銀・メチル水銀濃度と魚介類由来の栄養素を考慮した
            リスク-ベネフィットに関する研究



    4. 社会・情報提供グループ
      (1)地域創生のために「自治力」を起点とするまちづくりの新展開─水俣病被害地域を中心に─
      (2)メチル水銀の健康リスクガバナンスに関する研究
      (3)水俣病情報センターにおける情報発信および資料整備
      (4)毛髪水銀分析を介した情報提供


    5. 自然環境グループ
      (1)大気中水銀観測ネットワークを利用した日本近海における水銀の大気
           ―海洋間移動および生物移行に関する研究―

      (2)水俣湾、八代海、他海域における水銀の生物濃縮と沿岸生態系食物網解明
      (3)水俣湾及びその周辺海域の環境中における水銀の動態に関する研究
      (4)水銀放出地帯およびその周辺環境における気中水銀の簡易モニタリング手法の開発と
            応用に関する研究

      (5)酸化態水銀標準ガス発生装置の作成、及びその装置を用いた大気メチル水銀に関連 する
            化学反応の基礎研究



    6. 国際貢献グループ
      (1)後発開発途上国等のための水銀分析技術の簡易・効率化
      (2)ベトナムの住民におけるメチル水銀の曝露評価
      (3)世界における水銀汚染懸念地域の毛髪水銀調査
      (4)国際共同研究事業の推進
      (5)NIMDフォーラム及びワークショップ


    7. 平成 29 年度 報告・発表一覧
    8. 平成 29 年度 外部共同研究・共同事業概要
    9. 平成 29 年度 共同研究者一覧
    10. 平成 29 年度 客員研究員研究概要
    11. 平成 29 年度 外部研究費 獲得状況一覧
    12. 平成 29 年度 所内研究発表会
    13. 平成 29 年度 ISO/IEC 17025 試験所認定取得について
    14. 平成 29 年度 関係機関等との連携
    15. 平成 29 年度 一般公開について
    16. 平成 29 年度 国際貢献事業等一覧
    17. 平成 29 年度 研修見学等一覧
    18. 平成 29 年度 来訪者(要人,政府・省庁関係者,一般客)