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平成30年度[第39号]年報[PDF版]

平成30年度国立水俣病総合研究センター年報の刊行に当たって
          環境省 国立水俣病総合研究センター  所長  重藤 和弘


  1. 平成30年度国立水俣病総合研究センター概要
    1. 組織・運営
    2. 予算・定員
  2. 平成30年度研究及び業務報告
    1. 病態メカニズムグループ
      (1) メチル水銀中毒の予防および治療に関する基礎研究
      (2)メチル水銀の選択的細胞傷害および個体感受性に関する研究
      (3)メチル水銀による遺伝子発現変化と病態への影響、その防御に関する研究
      (4)メチル水銀毒性に対する修飾因子に関する研究
      (5)含イオウ求核低分子に着目したメチル水銀の選択的細胞傷害に関する研究
      (6)メチル水銀による中枢神経系における後期毒性機序の研究

    2. 臨床グループ
      (1)メチル水銀曝露のヒト健康影響評価および治療に関する研究
      (2)水俣病患者に対するリハビリテーションの提供と情報発信
      (3)地域福祉支援業務
      (4)水俣病病理標本を用いた情報発信
      (5)慢性期の水俣病の病型による日常生活動作(ADL)の経時変化の検討

    3. 曝露・影響評価グループ
      (1) 糖代謝異常のメチル水銀動態・毒性発現へ及ぼす影響に関する研究
      (2)水銀・セレンの生物における組織内局在に関する研究
      (3)クジラ由来の高濃度メチル水銀の健康リスク評価
      (4)メチル水銀の胎児影響及び水銀の共存元素に関する研究
      (5)食用の深海性魚介類の総水銀・メチル水銀濃度と魚介類由来の栄養素を考慮した
            リスク-ベネフィットに関する研究



    4. 社会・情報提供グループ
      (1)胎児性水俣病患者の社会的環境に関する研究
      (2)メチル水銀曝露と健康リスクに関する疫学研究
      (3)水俣病情報センターにおける情報発信および資料整備
      (4)毛髪水銀分析を介した情報提供


    5. 自然環境グループ
      (1)大気中水銀観測ネットワークを利用した日本近海における水銀の大気
           ―海洋間移動および生物移行に関する研究―

      (2)水俣湾及びその周辺海域の環境中における水銀の動態に関する研究
      (3)水銀放出地帯およびその周辺環境における気中水銀の簡易モニタリング手法の
            開発と応用に関する研究
      (4)酸化態水銀標準ガス発生装置の作成、及びその装置を用いた大気メチル水銀に
            関連する化学反応の基礎研究

      (5)水銀安定同位体組成に基づく環境中の水銀動態の解明
      (6)メタゲノム解析を用いた沿岸域における水銀メチル化過程に関与する微生物機能
            遺伝子群の動態解明

      (7)水俣湾における魚類を頂点とした食物網構造および水銀蓄積経路に関する研究


    6. 国際貢献グループ
      (1)後発開発途上国等のための水銀分析技術の簡易・効率化
      (2)ベトナムの住民におけるメチル水銀の曝露評価
      (3)世界における水銀汚染懸念地域の毛髪水銀調査
      (4)国際共同研究事業の推進
      (5)NIMDフォーラム及びワークショップ


    7. 平成30年度 報告・発表一覧
    8. 平成30年度 外部共同研究報告
    9. 平成30年度 共同研究者一覧
    10. 平成30年度 客員研究員研究概要
    11. 平成30年度 外部研究費 獲得状況一覧
    12. 平成30年度 所内研究発表会
    13. 関係機関等との連携
    14. 創立40周年事業開催報告
    15. 平成30年度 一般公開
    16. 平成30年度 国際貢献事業等一覧
    17. 平成30年度 研修見学等一覧
    18. 平成30年度 来訪者(要人,政府・省庁関係者,一般客)