NIMDについて

施設案内

敷地内には9つの棟があり、研究・実験施設だけでなく水俣病患者のためのリハビリテーション施設もあります。また、関連施設として水俣病情報センター、国保水俣市立総合医療センター内にあるメグセンターがあり、管轄する施設は3箇所に分かれているためご注意ください。

国立水俣病総合センター、水俣病情報センター、メグセンターの位置マップ

国立水俣病総合研究センター(施設配置図)

番号付き施設外観写真
  • 1

    本館(高層棟)

    水銀に関する基盤的な研究を実施するための研究室を中心に構成されている施設。

  • 2

    本館(低層棟)

    総務部門の各居室及び一部の研究室から構成される施設。

  • 3

    リハビリテーション棟

    水俣病患者の健康増進に資するためのリハビリテーション施設。

  • 4

    リサーチ・リソース・バンク棟

    水俣病に関する過去のメチル水銀中毒実験や熊本県及び新潟県の剖検試料を保存するための施設。

  • 5

    動物実験棟

    マウス、ラット等の動物実験を行うための施設。
    SPF動物実験棟、中大動物実験棟及び小動物実験棟の三棟で構成されている。

  • 6

    ラジオアイソトープ実験棟

    放射性同位元素(RI)を用いた研究を行うための施設。

  • 7

    特殊廃液処理棟

    水銀を始めとする有害重金属を含む、研究センターにおける実験廃液の無害化処理をするための施設。

  • 8

    国際研究協力棟

    水銀汚染に関する国際的な調査・研究を図ることを目的とし、海外からの研究者に研究・宿泊場所等を提供するための施設。

  • 9

    共同研究実習棟

    環境中における水銀の動態(特に水と土壌、大気中における水銀)に関する研究を行うための施設。
    国内研究者専用の宿泊設備(合計8室)を併設している。

メグセンター

メチル水銀中毒の客観的な診断法を検討するために、平成21年に国保水俣市立総合医療センター内に開設された施設。

<所在地>
〒867-0041 水俣市天神町1-2-1 国保水俣市立総合医療センター内

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水俣病情報センター

国立水俣病総合研究センターの付属施設であり、水俣病及び水銀についての一層の理解の促進、水俣病の教訓の伝達、水俣病及び水銀に関する研究の発展への貢献を目指した展示施設。

<所在地>
〒867-0055 水俣市明神町55-10

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