水俣病情報センター屋上にて、2011年3月から大気中の水銀の連続観測を実施しています。観測は大気中水銀自動連続モニター(日本インスツルメンツ社製AM-4)を用いて15分サイクルで大気中水銀濃度のデータを得ています。得られたデータは1時間平均値として整理してまとめています。これまでの観測結果は下記をご覧ください。
また、このような観測以外にも定期的に大気や降水を集めてその中に含まれる水銀を化学形態別に測定し、大気中における水銀の化学反応過程や輸送過程、放出源等について調べています。