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水俣病が1956(昭和31)年に公式に発見されて半世紀が経過しました。被害の発生および拡大防止の観点から水俣病の歴史を振り返ってみると,そこに数多くの問題点が指摘されます。どのような対策を,いつ,どこでとるべきであったか,なぜそれはできなかったか,どうすれば可能になったか,これらは水俣病発生の初期段階における最も重要な課題です。水俣病に関する社会科学的研究会では,水俣病問題に長年関わってきた研究者やジャーナリストらによる討論などを経て,政府が水俣病を公害病と認めた1968(昭和43)年までの歴史的経緯と問題点を整理し,教訓をまとめました。その成果は出版物(平成11年)としてとして刊行されていますが,ここにその全文を掲載します。 |
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水俣病に関する社会科学的研究会報告書について |
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PDF版(日本語) |
ENGLISH VERSION(英語版) What We Have Learned from the Experience of Minamata Disease - Issues during the Occurrence of the Disease and up to 1968 - |
この報告書は以下のように出版されています
「水俣病の悲劇を繰り返さないために−水俣病の経験から学ぶもの−」
橋本道夫編,中央法規(2000年)