今年も国立水俣病総合研究センターの一般公開(オープンラボ)を開催いたしました。猛暑の中、水俣市や周辺の市町村から336名の方々にお越しいただきました。誠にありがとうございました。楽しく科学を学べる体験型の企画や、SDGsに関する企画、ものづくり体験など、子供から大人まで楽しんでいただける企画を準備し、ご来場者の皆さまにもご満足いただけたものと思います。一般公開は毎年この時期に行っておりますので、ぜひお誘いあわせの上お越しください。
花の少ない季節でしたが、カボチャの花やおしろい花、ひまわり、ミントなどからつくった絵の具の鮮やかな彩りや思いがけない色の変化を楽しみました。
SD爺によるエネルギーの講義。外部エネルギーを使わない高低差による水の移動実験に
「あれ~、何で出たり止まったりするの?」
水銀について関心を持っていただくために、ポスター展示のほか「かみの毛に含まれる水銀測定」を実施(受付)しました。来場者は親子連れのほか、リピーターの方もいらっしゃいました。
コンブの成分アルギン酸がイオン結合パワーでたちまちゲル化し、カラフルなジュース玉に変身!化学変化を楽しく観察し、おいしく飲んで天然由来成分の身近な活用を体感!
VRゴーグルを着けたら空中散歩。水俣の自然や町をドローンに乗った気分で楽しんでいただきました。
物忘れの予防に役立つ物づくり体験として、ちょうちんライトを作っていただきました。
皆さん集中して作品を作られ、個性豊かな作品が多く見られました。
視線を使った風船割りゲームでは、多くの方が画面に熱い視線を送ってチャレンジしていました。
今回一番得点が高かったのは、42点をたたき出した、小学4年生のお子さんでした。
参加者の皆さんには4つの香りから好きなものを選んで、虫よけスプレーを作ってもらいました。
なかでも爽やかなレモングラスが一番人気でした。
小さなガラスビンとおもりを使って、プチ採水器(水を取る装置)を作ってもらい、青や緑で色付けした水槽の底の水を取るプチ海洋観測を体験していただきました。
唾液中のアミラーゼ量を測定してストレス状態をチェックしていただき、健康や正しい生活習慣に関心を持っていただくきっかけとなりました。
大変暑かったけど、絶景(青い空と海、白い雲、たくさんの島々)は、最高!!
企画をめぐる間に、ちょっと一息のクイズコーナー。答えはわかったかな?
各企画にあるクイズ計8問を回答した方に、記念のグッズを進呈しました。